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 現代は、多様化する情報に惑わされ、ともすると自己を見失う状況にあります。こころと体に関する悩みや心配も、そんな自己表現のゆとりがないところから起こることは少なくありません。自分の目の前に起こってきたことを、自己表現の素材としてとらえて工夫ができるようになれば、あなたの毎日はきっと変わってくるはずです。


 「愛のコミュニケーション」講座 (第10話)

 
ハッピーおじさん

ハッピーおじさん:臨床心理士。 大学教授。
         長年にわたって医療の現場でカウンセリングを実践。
         「ハッピーおじさん」との会話の中で、相談者はいろんな発見を…
         そして、いつのまにか抱えていた問題がスッキリ!
         こころがハッピーになっている…ちょっと不思議なおじさんです。

 ハッピーおじさんのところでは、いつのころからか、1〜2か月に一度、高校生から大学生が毎回5〜6名ほど集まって話し合うグループミーティングが出来上がっています。ハルナ(大学2回生)は今回初めて参加した一人です。ハルナは皆と同じように大学生活を送っています。ただ少しだけ何かスッキリしない気持ちがありました。それが参加した動機のようです。

ハッピーおじさん相談室

 

挿画1 ハルナは、地方からの入学で下宿生活をしています。親からの仕送りでやっていける生活です。スマートフォンをはじめ、持ち物、食事会、旅行の話、どれをとってもみんなと同じだと思いつつも、もう一つスッキリしない気持ちがあります。他の大学から参加の学生の話に、納得できるものがありました。その学生は、友人の仕送り額との差がかなりあると分かり、自分は自分だと思うようにすることで友人との付き合いが楽になったという話でした。

 ハルナはみんなと同じようにと思う気持ちから、買い物や価格にも自分の思いを表現しないで、皆にただ従っていた、と気付いたのです。

 ハルナは、ざっくばらんに皆と話ができる友人になりたい、と思いました。

 現代は表面的には十人十色のようですが、実際は同じ物を持ち、同じ行動をしがちです。十人十色と意識することは、自分のできる工夫と生活を豊かにしていくことにつながるようです。

  
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