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愛はコミュニケーション

『勇気を持って踏みだそう』

ペンネーム:くじら

 NHK音楽コンクール全国大会の常連だった小学校のコーラス部は、私にとっては憧れのクラブでした。入部試験が厳しくて、何人も落とされていました。5年生になったある日、「入部試験に挑戦したい」と思った私は、同級生に相談しました。今、思えば相談する相手 を間違ったのでしょうが、その時の私には精いっぱいの表現でした。友だちは「おまえがぁ?無理だよ、落ちるに決まってる」と一言。自分でも音痴だろうと感じていた私は即、諦めてしまいました。

 卒業式の日、音楽の先生にも卒業ノートを書いてもらおうと挨拶に行っ た時、その先生が「君はどうしてコーラス部に入らなかったの」と聞かれました。 私は「音痴だし、友だちからも落ちると言われましたから」と正直に答えたのです。先生はやや怒ったように「誰がそんなこと言ったの…君は決して音痴ではないよ」と言われ、卒業ノートに「自信を持って表現しよう」と書いてくださいました。

 あぁ、後悔先に立たず、なぜあの友だちに相談したのか。なぜ勇気を持って先生に「コーラス部に入りたい」と言わなかったのか。

 それからも後悔することは何度かありましたが、少なくとも「するかしないか」迷った時は「する」方を選ぶようにしています。しないで後悔するよりも、やってみて後悔する方が何十倍も自分自身で納得できます。

 そして、良い相談者を持つこと。とんでもないアドバイスをされたら、それこそ“後悔先に立たず”ですからね~。もちろん、結局は自分で決断して自分で実行して自分で責任を持つのですが…。これからも勇気を持って、「する」方を選択し続けていきたいと思います。

 

                            

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